MECM構築2【中央管理サイト構築】
MECM中央管理サイトの構築
SQLインスタンス作成
「DB」にてSQL Serverのインストーラを起動する
「次へ」を繰り返して、新規インストールを選択して次へ
機能は「データベースエンジンサービス」のみ選択し、インストール先を指定して「次へ」
インスタンスの名前を「MNGINS」にして次へ
サービスの実行アカウントを「CITY\cmmgr」にする(Network Serviceでもよいかもしれない)
「照合順序」タブを選択する
「カスタマイズ」をクリックする
「SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS」を選択して「OK」をクリックする
インスタンスの管理者ユーザーに「CITY\cmmgr」を選択する
インストールする
SQLインスタンスのTCPポートを固定する
WSUSサーバーのSQLインスタンスと同じ手順で、「MNGINS」のTCPポートを固定する。
レポートサーバーを構成する
「DB」のスタートから「Reporting Server Configuration Manager」を起動する
サーバー名が「DB」、インスタンス名が「SSRS」となっていることを確認して「接続」をクリックする
サービスアカウントを「ネットワークサービス」にして「適用」をクリックする
次に「データベース」タブを開き、「データベースの変更」をクリックする
「新しいレポートサーバーデータベースを作成する」を選択して「次へ」
接続先のサーバー名を「DB\MNGINS」とする(MNGINSの中にReportServicesというDBを作成する)
「接続テスト」をしてOKなら次へ
データベース名はそのままで次へ
実行ユーザもそのままで次へ
次へ
完了
構成マネージャーを終了する
Active Directoryの準備
ドメインサーバにログインし、「ADSIエディター」を起動する
「既定の名前付けコンテキスト」の「CN=System」下に「System Management」というコンテナを作成する
ルートを右クリックし、プロパティのセキュリティ設定で「MNG-MECM」のコンピューターアカウントに対して「読み取り権」を付与する(サブオブジェクト全体に権限付与)。
「System Management」コンテナには、「MNG-MECM」のコンピューターアカウントに対して「フルコントロール」を付与する(サブオブジェクト全体に権限付与)。
最後に、スキーマを拡張する。MECMのインストールイメージをマウントし、「SMSSETUP」フォルダの下の「BIN¥X64¥extadsch.exe」を実行する。実行は「Schema Admins」グループのユーザ(CITY¥cmmgrなど)で行う。
ADKとWinPEのインストール
「MNG-MECM」に「CITY\cmmgr」でログインし、ADKインストーラを起動する
「いいえ」を選択して「次へ」
「同意する」をクリック
特に変更せずそのまま「インストール」
「閉じる」
次にWinPEのインストーラを起動して「Next」をクリック
Next
Accept
Install
役割と機能のインストール
インストールするのは、「IIS」「.NET3.5」「RDC」「BITS」
「MNG-MECM」に「CITY\cmmgr」でログインし、サーバーマネージャーを起動する
「サーバーの役割」で「Webサーバ(IIS)」にチェック
「機能」で.Net3.5の「HTTPアクティブ化」にチェック
「機能」で「RDC」にチェック
「機能」で「BITS」にチェック
IISのアプリケーション開発の「.NET 拡張機能 4.6」「ASP.NET 3.5」「ASP.NET 4.6」にチェック
「IIS 6 管理互換」の「IIS 6 WMI互換」にチェック
代替ソースパスを指定して「インストール」をクリック(OSインストーラをマウントして"マウントドライブ名:\sources\sxs"を指定)
SQLクライアントドライバーをインストール
「sqlncli.msi」と「msoledbsql.msi」を「MNG-MECM」にインストール
(msoledbsql.msiは不要かもしれない)
MECMのインストール
MECMインストーラを起動して「インストール」をクリック
次へ
「中央管理サイトをインストールする」を選択して次へ
評価版を選択
全てにチェックして次へ
必須ファイルの場所を指定して次へ
※必須ファイルの事前ダウンロードが必要
「日本語」にチェックが入っていることを確認して次へ
サイトコードを「C00」、サイト名を「中央管理サイト」とする
次へ
DBサーバ名「DB.city.test.jp」とSQLインスタンス名「MNGINS」を指定して次へ
そのまま次へ
次へ
次へ
「後で」を選択して次へ
次へ
エラーが出ていないことを確認してインストール