MECM構築4【WSUSに更新ポイントインストール】
WSUSに更新ポイントをインストール
中央管理サイトサーバーをWSUSサーバーの管理者にする
中央管理サイトサーバー「MNG-MECM」のコンピューターアカウントをWSUSサーバー「WSUS」のAdministratorsに追加する(レジストリ変更などに必要)
中央管理サイトサーバーにWSUSリモート管理APIをインストール
「MNG-MECM」にログインし、サーバーマネージャーを起動する
「機能」からWSUSのリモート管理APIとPowershellモジュールをインストールする
WSUSをサイトサーバーにして更新ポイントの役割を与える
中央管理サイトサーバーでMECMコンソールを起動し、[管理]>[概要]>[サイトの構成]の「サイト」をクリックする
「サイトシステムサーバーの作成」をクリックしてウィザードを起動する
サーバー「WSUS.city.test.jp」とサイトコード「C00」を指定して次へ
※更新ポイントのインストールは、はじめは中央管理サイト(C00)のみ追加可能
プライマリサイトへの追加はその後
ソフトウェア更新ポイントのインストールと構成 - Configuration Manager | Microsoft Docs
プロキシの設定をして次へ
追加の役割に「ソフトウェアの更新ポイント」を選択して次へ
そのまま次へ
全てにチェックを入れ、WSUS接続用アカウントに、SQLインスタンス「WSUSINS」の管理者ユーザー「CITY\wsmgr」を指定
同期ソースが「Microsoft Update」となっていることを確認し、次へをクリック
同期間隔を適当に設定し次へをクリック
そのまま次へをクリック
そのまま次へをクリック
そのまま次へをクリック
更新プログラムの分類と製品はWSUSと同じ設定に
※SCCMの設定でWSUSの設定が上書きされてしまうため
今回は「Office365」の同期が目的なので、製品で「Office365Apps」をチェック
日本語にチェックが入っていることを確認し、次へをクリック
そのまま次へをクリック
そのまま確認してインストール
インストールが終わったら閉じるをクリック
役割のインストールの確認
更新ポイントの役割が無事にインストールされたことを確認する
「監視」-「システムのステータス」-「コンポーネントのステータス」の「SMS_SITE_COMPONENT_MANAGER」を選択する
右クリックしてメッセージ一覧を出す
「サイト コンポーネント マネージャーは、Configuration Manager サーバー コンポーネントを受信するようにサイト システム "\\WSUS.CITY.TEST.JP" を正常に構成しました。サイト コンポーネント マネージャーは、サイト システムへのコンポーネントのインストールを開始します。」というメッセージを確認する
しばらく待つと、「監視」-「システムのステータス」-「サイトのステータス」にWSUSサーバーの「コンポーネントサーバー」と「ソフトウェアの更新ポイント」が現れる
どちらかを右クリックしてメッセージを表示し、「サイト システムのステータス サマライザーは、サーバー "\\wsus.city.test.jp" の "ソフトウェアの更新ポイント" 役割の利用可能性が "オンライン" に変更されたことを検出しました。」というメッセージが出ていることを確認する